アルバムリスト
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石若駿 卒業記念アルバム「Boys featuring SHUN」

石若駿 卒業記念アルバム「Boys featuring SHUN」

  • 01 The Boomers
  • 02 あの頃
  • 03 Chicken Dog
  • 04 Ellen David
  • 05 Drum Solo
  • 06 Nefertiti
  • 07 Last Year
  • 08 Y
  • 09 Someday My Prince Will Come

STLR-011

¥3,000+税

発売元:株式会社ラルゴ音楽企画

※全国レコード店、またはスタジオ・トライブ店頭でも販売しています。

Boys featuring SHUN:TOP
Boys featuring SHUN:ライナーノーツ
石若駿インタビュー
スタジオトライブレコーズからリリースされる
アルバム『Boys featuring SHUN』。

石若駿(Ds)の藝大卒業を記念し、石井彰(Pf)と金澤英明(B)による継続的なトリオのメンバーを中心に、共演が多く、才能が高く評価される若い逸材たちをゲストに招いて製作された。
ぬきんでた音色と表現力で、現在最もブッキングが困難と言われるトランペッター類家心平、ブルース・ロック・ジャズの垣根を縦横無尽に行き来する気鋭のギタリスト井上銘、そして若干20歳ながら、一つ一つの音に魂の響きがこもると評判のピアニスト高橋佑成。彼らからほとばしるものは、単なる若さだけではない。現在の日本にこれだけの異才が揃っていることを、まとめて聞く機会を提供したと言える。
ジャズが、優れた音楽的才能を掬い取り、さらに進化させる音楽であることを思い出し、改めて幸福に思う。この一枚のアルバムに盛り込まれたのは、現在の日本のジャズシーンで、最も刺激的な演奏を続けようとする情熱である。稀なメンバーによる共演がそのまま、互いの世代の刺激となり、化学変化を起こし続けることを願ってやまない。
石若駿(Ds)

石若駿(Ds)

1992年札幌市生まれ。4歳からピアノ、5歳でドラムを始める。11歳で日野皓正と共演。近年は金澤英明、石井彰とのトリオでツアーを行う。高校入学を機に本格的に音楽を学ぶため上京。日々数多くのプレイヤーとライブを重ねている。
石井彰(Pf)

石井彰(Pf)

1963年川崎市生まれ。大阪音楽大学作曲科卒。'98年から日野皓正クインテット。他ソロや自己のグループで活躍する。幅広い音楽性、しなやかな生命力、豊かな表現力とバランス感覚で多くの人々を魅了する。
金澤英明(Contrabass・Sound Director)

金澤英明(Contrabass・Sound Director)

10数年間にわたり日野皓正グループのベーシストを務めた。この他、コジカナツルでも活躍中。毎年、様々なユニットのツアーで全国を回る。温かな人柄から、全国津々浦々にファン多数。
類家心平(Tp)

類家心平(Tp)

1976年、青森県は八戸市生まれ。中学校、高校では吹奏楽部に所属、トランペットを吹き続ける。父の影響もあり、「MILES DAVIS」やジャズに傾倒。高校卒業後、海上自衛隊に入隊し音楽隊でトランペットを担当。国内外での演奏活動の他に、匍匐前進(ほふくぜんしん)や射撃、半年間の航海、マラソンや水泳等も経験し6年間を過ごす。退隊後2001年に上京し 様々なアルバイトと都内ジャズクラブ等でのギグをこなす。
現在は自身のバンド「Shinpei Ruike 4 piece band」(ハクエイキム piano,鉄井孝司bass,吉岡大輔drums)を主催。エレクトロノイズジャズユニット「DADA」(千葉広樹 bass,服部正嗣drums)主催。その他「菊地成孔ダブセクテット」(菊地成孔sax,坪口昌恭piano,鈴木正人bass,本田珠也drums,パードン木村livedub)に参加。
井上銘(G)

井上銘(G)

1991年、神奈川川崎市出身。幼少期よりピアノ、ドラムなどの楽器に親しみ、15才の頃よりロックバンドLed Zeppelinの影響でギターを始める。高校入学後ジャズに出会い、宮之上貴昭氏に師事。高校在学中に、日本ジャズ界の重鎮ベーシスト鈴木勲氏のグループに参加。プロのギタリストとしての活動をスタートさせる。2011年Berklee College Of Musicよりfull scholarship授業料全額免除を獲得する。2011年10月19日EMI Music Japanよりメジャーデビューアルバム「ファーストトレイン」をリリース。同アルバムはジャズ専門誌JAZZ JAPANのJAZZ JAPAN AWARD アルバムオブザイヤー国内ニュースター賞を受賞。
現在、自己のグループ井上銘Groupを中心に様々なバンドで全国的に活躍中。風景を描いたような独特の作曲にも定評がある。
高橋佑成(Pf)

高橋佑成(Pf)

5歳からエレクトーンを始め、13歳の頃からジャズに興味を持つ。独学でビル・エバンスのコピーなどを始め、間もなく、中学生対象の世田谷ドリームジャズバンドに加入、日野皓正氏を始め、多くのミュージシャンにアドバイスを受ける。石井彰にジャズピアノを師事。
現在は、金澤英明とのデュオ、中山拓海(As)のユニットを中心に活動。多くのミュージシャンから期待を寄せられる、若き才能である。
石若駿インタビュー:藝大卒業と『Boys featuring SHUN』の発売とこれからの活動のこと
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