- 01 Our Love Is Here To Stay
- 02 If You Could See Me Now
- 03 When You Wish Upon A Star
- 04 Never Let Me Go
- 05 If I Were A Bell
- 06 Fly Me To The Moon
- 07 Once I Loved
- 08 When I fall In Love
- 09 It Could Happen To You
- 10 A Time For Love
※配信なし
STLP-003
¥3,000+税
発売・販売元:株式会社ラルゴ音楽企画
※全国レコード店、またはスタジオ・トライブ店頭でも販売しています。
私の宝物
「マミちゃんに一枚位は作ってやらんとなぁ~」辛島さんから、そう声を掛けて戴いてから何年経っただろう。この半年間は、私にとって決断の時でした。タイトルをどうするか迷っていると、由紀子さんから「これはマミちゃんにとって夢の実現、"宝物”なんだから!」とのアドバイス。そこでタイトルには、辛島さんがよく演奏していた「Eternal Blue 」のEternalを入れました。
これまで、諸先輩、師匠(中島安敏、故・上野尊子)友人、お客様達との出会いが私を育ててくれました。ソンコさんからは、「マミコ!(何故かコをつけられていた)メロディーを大切に、そして急がず回りに流されずCDを作りなさい。自分を信じて!」と、そして亡き叔母からは「牛の歩みも千里」との言葉を戴き、これを励みに歌い続けてきました。
辛島さんには体調万全でない中ご参加戴けて本当に嬉しかったです。そして今回のメンバー、三槻直子さん、石井彰さん、早川由紀子さん、ピットインミュージック品川次朗さん、ラルゴの多田鏡子さん、他皆さんに心から感謝申し上げます。
片岡マミ(2016年3月)
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片岡マミ(Vo)
東京都出身。幼い頃より両親の影響でシナトラ、ナット・コール等を聴いて育つ。小学生からはビートルズを聴く傍ら、2歳より叔母の手解きで始めた日舞(宗家藤間流)にも励み、歌舞伎座、演舞場、国立劇場等の舞台を踏む。学生時代より作曲家でヴォイストレーナーの中島安敏、恵比寿Pigapigaにて秋本薫(Ts)、上野尊子(Vo)、辛島文雄(Pf)に師事。ホテルニューオータニ、帝国ホテル、横浜New Stork、三田倶楽部、IZUMI、All of me club等に出演。
主な共演者
は、辛島文雄、山本剛、吉岡秀晃(Pf)、
金澤英明、香川裕史、広瀬文彦
(B)、大隅寿男、木村由紀夫、高橋徹(Ds)、
宮之上貴昭(G)、岡淳(Sax) など。歯に衣着せぬ性格、ストレートヴォイスとロングトーンを生かした歌声で若者からロマンスグレーの中高年まで幅広い層に人気がある。
好きなミュージシャン、タッド・ダメロン、マイルス・デイビス、カート・エリング、シャーリー・ホーン、アイリーン・クラール、エセル・エニスなど。
趣味は野球観戦と料理、歌舞伎鑑賞。 |
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辛島文雄(Piano)
1948年大分県生まれ。1980年から6年間にわたってエルビン・ジョーンズ=ジャズマシーンに参加。ジャック・ディジョネット(Ds)との共演による「グレイト・タイム」やイタリアの最高級ピアノとして名高いファッツオリを使用したスタンダード・ソロ「ムーン・リヴァー」、エルビン・ジョーンズをトリビュートした「E. J. ブルース 辛島文雄 meets 森山威男」をリリースしている。エルビン・ジョーンズ(Ds)、トニー・ウイリアムス(Ds)、ジャック・ディジョネット(Ds)の三大ドラマーとの共演歴を持ちそれぞれのCD作品を残している。これまで26枚のリー ダー・アルバムを発表。第31回(2005年度)南里文雄賞を受賞。 |
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金澤英明(Bass)
1954年札幌市生まれ。1977年辛島文雄トリオでピットイン、新宿タロー等に出演。以後、板橋文夫、本田竹廣、ジョージ大塚、東原力哉、阿川泰子、渡辺貞夫等のグループで活動。1994年から日野皓正カルテットのメンバーとなり、20数年にわたってメンバーを続ける。この間も、日野元彦、近藤房之助、小島良喜など多彩なミュージシャンと共演。2009年、自己のリーダー3作目「春」を、続いて石井彰、石若駿と「月夜の旅」、「Boys in Rolls」、「REFLECTION」。小島良喜、山木秀夫、峰厚介と「KOJIKANAYAMAMINE」などをリリース。現在、自己のリーダーユニットの他、本田珠也、栗林すみれ他、多くの音楽家と共演。中学生のBIG BANDの指導に参加している。 |
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高橋徹(Ds.)
新潟大学在学中にプロのジャズドラマーを志す。1993年上京後、大阪昌彦に師事。セッションを重ねる一方、佐山雅弘(p)小井政都志(b)とのトリオに参加する。ジャズの伝統に根ざしスイングするプレイスタイルは多くのミュージシャンから絶大な信頼を得、各地のライブハウス、コンサート、レコーディングなどで活躍中。近年は、自己のトリオ、カルテットでの演奏にも力をいれる一方で、国立音楽大学ジャズ専修の講師として「ジャズドラム」のレッスンや、膨大な映像資料、音源を駆使した「ジャズの歴史」講義で教鞭とる。また、各地で
ジャズの歴史講座を開催、プレイヤーサイドからの視点が好評価を得ている。 |
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岡淳(T.Sax)
11歳でフルート、16歳でテナーサックスを始める。 一橋大学在学中より宮ノ上貴昭&スモーキン、池田芳夫カルテットなどで、デビュー。1990年にバークリー音楽大学の奨学金を得て渡米。2年間学んだ後ニューヨークに移り2年間の武者修行、計4年間をアメリカで暮らす。94年に帰国し、日本国内での活動を再開。自己のバンド「KAIMA」やサキソフォビア、酒井俊、綾戸智絵など様々なバンドやセッションや多彩なレコーディングに参加。現在はサキソフォビア、久米雅之5、奥平真吾The New Forceなどのメンバーとして演奏。 2009年よりレーベル「MOCK HILL RECORDS」を運営し、多彩なアーティストの作品をリリースしている。 |