- 01 Amapola
- 02 Blue Moon
- 03 Prelude To A Kiss
- 04 Don't Explain
- 05 Time Remembered
- 06 Charade
- 07 Moon Glow
- 08 A Time For Love
- 09 My Romance
- 10 Oblivion
※配信なし
XQHG-1006
¥2,857(税抜)
発売元:株式会社ラルゴ音楽企画/販売元:SSNW by BounDEE
※全国レコード店、またはスタジオ・トライブ店頭でも販売しています。
1945年、日本は再び世界の音楽に開かれ、欧米から届く音楽、とりわけジャズ・ミュージックは人々の心を捉えた。当時から一貫してジャズに自身の全てを捧げ、日本のジャズ史とともに歩んできたのがギタリスト中牟礼貞則である。「その頃ボサ・ノヴァはまだ無かったのさ」と中牟礼が語るとき、その始まりと紹介に立ち会った興奮が甦る。
今日に至る60年間には、言い尽くせない数多のエピソードがある。村上“ポンタ”秀一(Ds)が、60周年記念アルバムを作ろうと呼びかけ、金澤英明(B)、石井彰(Pf)、愛弟子である渡辺香津美(Gt)、共に演奏してきた小沼ようすけ(Gt)、ケイコ・リー(Vo.Pf)、TOKU(Vo.Flgh)、そしてFried Pride(Vo&Gt)が参加した。各自が持ち寄った楽曲はいずれも、中牟礼に捧げる渾身の演奏となっている。トリビュートのひとつの形として、特筆すべきアルバムである。
今日に至る60年間には、言い尽くせない数多のエピソードがある。村上“ポンタ”秀一(Ds)が、60周年記念アルバムを作ろうと呼びかけ、金澤英明(B)、石井彰(Pf)、愛弟子である渡辺香津美(Gt)、共に演奏してきた小沼ようすけ(Gt)、ケイコ・リー(Vo.Pf)、TOKU(Vo.Flgh)、そしてFried Pride(Vo&Gt)が参加した。各自が持ち寄った楽曲はいずれも、中牟礼に捧げる渾身の演奏となっている。トリビュートのひとつの形として、特筆すべきアルバムである。
中牟礼貞則(Guitar)_All Tracks
1933年鹿児島県出水市に生まれる。'52年、青山学院在学中からジャズ・ギタリストとして活動を開始。日本に黎明期のボサ・ノヴァを紹介、普及させた。2012年で活動60周年、79歳となる現在も現役のプレイヤーであり、各地で演奏を続けている。村上“ポンタ”秀一(Drums)
1951年大阪市生まれ。'72年、「赤い鳥」に参加以来、日本随一のドラマーとして活躍、レコーディングは14,000曲に上る。ライブサポート、自己のグループ「PONTA BOX」での活動、またテレビ番組出演、サウンド・ディレクターなど多忙を極めている。渡辺香津美(Guitar)_M-9
天才と絶賛された17歳でのデビュー以来、「キリンバンド」「イエロー・マジックオーケストラ」など伝説のバンドを経て日本随一の存在に。アコースティックやオーケストラとの共演など、常にチャレンジを続ける。中牟礼貞則の愛弟子。小沼ようすけ(Guitar)_M-5.7
2001年にデビュー以後、グルーヴ感あふれる作品で注目を集める。2006年より湘南の海辺に移住。サーフィンと旅、ギターの職住接近の毎日から生まれる独自のライフスタイルミュージックを目指す、いま最も期待されているジャズ・ギタリスト。ケイコ・リー(Vocal,Piano)_M-4.8
深い響きを湛えたボイス、無垢と官能を孕んだ独特の世界観で難曲をさらりと聴かせてしまう。ハイセンスなピアノ・バッキングと相俟って聴く者を別世界へと誘ってくれる。人気実力共に日本を代表する女性ボーカリスト。
TOKU(Vocal,Flugelhorn)_M-1
1973年生まれ。中学でコルネットを手にし、米国留学時にジャズに出会う。温かく豊かなボーカルとスムーズなフリューゲル・ホーン、生まれ持った包容力で聴く者を幸せな気持ちにしてくれる。国内外の多くのアーティストのアルバムに参加。Fried Pride(Vocal & Guitar)_M-6
類まれなる歌唱力を持つボーカリストshihoと超絶技巧のギタリスト横田明紀男の2人からなるジャズユニット。数々の海外公演やイベントに出演。常に現在に満足せず、新たな可能性を2人で築き独自のサウンドやプレイスタイルはもちろん、ワールドワイドな活動も積極的に行い人々を魅了している。石井彰(Piano)_M-1.6.7.10
1963年川崎市生まれ。大阪音楽大学作曲科卒。'98年から日野皓正クインテット。他ソロや自己のグループで活躍する。幅広い音楽性、しなやかな生命力、豊かな表現力とバランス感覚で多くの人々を魅了する。
金澤英明(Contrabass)_M-1.2.6.7.8.10
1954年札幌生まれ。幾多のバンドを経て16年間にわたり日野皓正グループのベーシストを務めた。この他、自己のトリオでも活躍中。毎年、多彩なユニットのツアーで全国を回る。温かな人柄から、全国津々浦々にファン多数。